宅建試験は、年々受験生レベルが上がり、問題の質も少しずつ変化し、
とても難しい試験になってきました。
令和6年10月20日に実施された令和6年度宅建試験では、権利関係の「占有訴権」や「隔地者間における契約」「債務引受」、法令上の制限の「天空率」、宅建業法の「宅建士証の住所欄について、テープ貼付による個人情報保護」「旧姓の併記」「死のガイドライン」といった従来の過去問では問われてこなかった表現・内容、近時の改正点からの問題も多く見られました。
一方で、法令上の制限、税・価格、宅建業法、5問免除科目では、テキストや過去問題で学んでいれば解けるような、基本的な内容の出題も多かったといえます。
特に宅建業法では、個数問題が3問と少なかったこともあり、信頼できる日建学院の試験当日速報データによれば、受験生正解率が60%以上のミスをしたくない問題が20問中19問となっています。基本問題が解けないと、合否に影響します。
宅建受験生にアドバイスしたいのは、まずはテキストをしっかりと読み、基本的な知識を理解する。その上で、過去問題を活用する。
過去問題は、ただ解けるようになるだけではなく、「用語の意味」や「考え方・理由」を理解する。あわせて、周辺知識をテキストで確認する。
確実な合格を目指すのであれば、ただ過去問題集をひたすら解く(覚える)のではなく、基本を丁寧に学ぶことが大切です!
これができていたみやざき生は、令和6年度宅建試験でも、40点を超える高得点をとれています!(2024.11.7時点でのご報告が最も多い得点は43点です)
『わかった♪』を大切にして丁寧に学習すれば、必ず合格できます!
一緒にがんばって、絶対に合格しましょう!
みやざき塾 宮嵜より